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熱のはたらき
先日久々に具合が悪くなり、寝込むことになりました。(残念ながら)高熱は出なかったのですが、しっかり寝汗をかいたところで、ふっと身体が楽になり、気持ちよく眠れるようになりました。
 次の日、整体の道場へ行ってお互い身体を診合っていると、「良く緩んでいて,どこもとるところ(施術で調整すること)がない」と言われました。患者さんの身体は良くしても、自分は無理を押して頑張ってしまう私たちなので、こんな言葉を掛けてもらえるなんて滅多にないことなのです。

 身体は疲れてくると、動きに偏りが起こり、流れが悪くなり、硬直してきます。左右の体温の差が大きくなることもあります。(一度お試しあれ!)そこで身体は体温を上げ、硬直を緩め、左右の差(動きであったり体温であったり)を均等にするのです。
 また、入ってきたウィルスを熱でやっつけたり、菌などに対する酵素が働きやすい環境(温度)にするため熱を上げます。ガンも高熱に弱いので、わざと熱を出す工夫をして克服するという療法もありますね。日常的に体内でガン(やポリープ)はできているらしく、熱を出したり活性酸素をぶつけたりして解消しているのだそうです。
 熱はありがたい身体のシステムですが、もう一つ、高熱の後お肌がきれいになるということもうれしい付録です。まさにリフレッシュした!という感じです
 そうそう男性にとっては、唯一身体が変わるチャンスの時。大切な破壊と建設の時なのです。
 
 さて発熱前後の過ごし方ですが、熱が上がっている時はそう気を使わなくて良く、お風呂も外出もかまいません。熱が下がり、ああ良かったと言う時に要注意です。「平熱以下」という時期があって、高熱であるほど顕著に出ます。この時はじっと我慢。冷やさず、安静に、食べ物も控えて過ごします。ほぼ8時間程度で経過します。(熱の上がり方や過去の症歴によって数日になることもあります。)

 以前、ほぼ同じ時期にお二人が熱を出されました。一人は古い方でこの事をご存じだったので予後はばっちり。すっきり回復したのですが、もうおひと方は熱が下がってすぐ動いてしまったため、ずるずると不調を繰り返す羽目になってしまいました。皆さんもお気をつけて。 
           (会報「メイシェンティ」16号より)
meishenti | 知ってほしい身体のこと | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
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