2009.04.30 Thursday
カエルの警告
先日やっと今年初のカエルの鳴き声を聞きました。小さい頃、ミカン箱で手作りの飼育箱を作り飼っていた事もあれば、最近は産卵のため道を渡るカエルたちの救出活動をしていた事もあります。
私にとってカエルは愛おしい存在なのですが、世間ではたいがい嫌われ者。姿形もさることながら、あの皮膚のぬめっとした感触が原因のようです。
粘膜にしか覆われていないこの肌は、人間よりも敏感に環境汚染や感染症に反応するため、カエルの激減を、将来人間にも起こりうる影響を示唆する「人間への警告」だと科学者達は声を挙げました。カエルの生息には豊かで多様な自然が必要な事、また多くの生き物の餌として生態系を支えている存在ということも危惧の原因です。カエルが生きられない環境破壊が行われている、また食物連鎖の土台がいなくなる事による生態系の崩壊への危惧…。この発表はもう30年も前のこととなりました。
その後の地球環境と人間の状態はどうなのでしょう。カエルの警告は生かされたのでしょうか。