2009.08.01 Saturday
最近の夏事情
季節に合わせて身体は変化するため、「この時期にはこういう症状」というサイクルがあります。夏は身体が緩むため概ね調子が良くなりますし、新陳代謝が活発になるので、土用の鰻も「ぺろり!」といくほど食欲のある時なのです。 しかしこの数年熱帯のような日が増えています。異常な暑さから身を守るため、身体はむしろ硬直ぎみになってしまいます。湿気は特に身体に負担をかけます。今年は3月ぐらいから気候が変でめまいや肌のトラブル(湿疹など)、花粉症のような症状がとぎれることなく続出でした。
猛暑に限らず、異常な寒さ、豪雨、干ばつが世界各地を襲っています。温暖化により海流気流が乱れ異常気象を引き起こすらしいのです。温暖化の原因はご存じのように大量のCO2の発生によります。そもそも地中静かに埋もれていた物(石炭石油)を私たちが掘り出し、ぼんぼん燃やしてしまった事が原因なのです。もちろんかつて無いスピードで樹木を伐採した事も拍車を掛けています。
掘り出したといえばある先住民の「この地の下に眠る物を起こしてはならない」という言い伝え。人類に不幸(滅亡?)をもたらす…という内容だったかと思います。そこからは大量のウラン鉱石が発掘されました。原爆、原発の原料です。地下にあれば無害だった物が地上に現れ猛威を振るいました。原発は温暖化の救世主のように言われていますが果たしてそうでしょうか。
温暖化には疑問視する科学者も多く、氷河期説も未だ健在ですので将来の気候がどうなるかは未知です。しかしパンドラの箱を開けたことにより環境(+人体)や経済に大きなつけを未来に残した事は事実でしょう。
話は少々ずれましたが、誰もが望む「健康」についてーそれは病気にならないという事ではなく、弾力があり(環境に適応できる力、悪い物が入れば出す、疲れたら痛みやだるさで警告する…)、感性(身体の要求や勘が聞ける)を持ち合わせた身体の事です。
新しい環境への順応、また臓器に掛かった負担の処理のため身体が行う症状を「破壊(と建設)」「脱皮」「衣替え」などと呼びますが、今年は寒暖の揺り戻しがひどく湿気が強かったため、少し派手にこれらの症状が出たものと思われます。